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名刺の作成テクニック1

名刺デザインの基本

冒頭で、現代人には一人あたりに付随する情報が多いと書きましたが、
名刺に記載する情報要素はどのぐらいあるのか、以下に箇条書きにしてみます。

○名前   ○会社名 
○部署名  ○肩書  
○郵便番号 ○住所  
○電話番号 ○FAX番号
○携帯番号 ○E-mail
○URL        

 人や企業によって様々ですが、一般的になったものをあげるだけでもこれだけあります。
所属する会社によっては、事業所や支社などの情報も必要でしょうし、
時間帯によって、かけて欲しい電話番号が変わったりする方もあるでしょう。
ともかく、年々、記載情報は増える傾向にあります。
上にあげた情報要素が特別多いわけではないということは
おわかりいただけるかと思います。

さて、これだけの情報要素が増えると、
ただ同じ大きさの文字や書体で並列に書き記したところで、
渡された方としても、パッと見て把握はできません。
そこで特に注目して欲しい要素の順位づけをおこなう、それが名刺デザインの
基本作業ということになります。
 
では、この要素をごくオーソドックスな順位づけで整理してみます。

名前
会社名
肩書・部署名
郵便番号・住所
電話番号・FAX番号
携帯番号
E-mail・URL

名刺は平均するとおおむねこのような順位づけでデザインされています。
もちろん、これらの要素順位は、業種や企業、部署によって変わります。
 
さて、順位づけが済んだら、レイアウトです。
これも名刺には基本的なルールがあります。
「大切なものは中央へ」配置するというルールです。
中央に「名前」が配置された名刺が多い理由はここにあります。
 
なぜ、真ん中に配置するかという意味は
単に目立つというだけではなく、真ん中に「名前」があることで
安定感が生まれ、それが相手に信頼感や安心感を与えるからだと言われています。
 
こう書くと絶対に名前を真ん中におくべきだと主張しているように
聞こえるかもしれませんが、そうではありません。
 
デザインにはメリットとデメリットが必ずあります。
この場合、真ん中に「名前」があることで
安心感や信頼、伝統性などは伝わるかもしれませんが、
逆に「先進性」とか「クリエイティブ」という印象は伝わりにくくなります。
 
大切なことは、自分の業種や属している企業に合わせ、
デザインを考えるという姿勢です。
デザインは言葉ではありませんが、コミュニケーションの一つですので、
必ず何かを伝えています。
そのことをまず理解することが、名刺作成の第一歩です。

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